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アメリカ在住者向けにフォーカスした背景

 

こんにちは、Tad です

表題にもあるように、なぜアメリカ在住者向けだけに特化したのか?

ざっくばらんに言うと
必要としている人に届けたい
なぜなら、それが一番喜んでもらえるから

ではなぜ、
アメリカ在住者に一番喜んでもらえると思うのか?

私は高校を卒業した19歳の夏に渡米し、ESL(英語学校)5段階クラスの1番下のクラスでドロップアウト寸前レベルからアメリカ生活をスタートしました

大袈裟な話、人の10倍は苦労してやっと大学に入り卒業するまでのアメリカ生活5年半の間、英語はずっと苦労させられてきた思い出ばかり。。。

そんな私ですが、アメリカの大学を卒業して帰国後に大手電子部品メーカーに入社することができました

それからIT業界に転職し、ベンチャー企業から大手IT企業の経営企画室などを経て、2009年に独立して汐留の雑居ビルで英会話教室をスタートし現在に至ります

クラスでは色々な生徒さんを教えてきましたが、ある時ふと思ったのが今まで培ってきた全ての経験・知識・スキルを誰に一番教えたいか
と思った時がありました

もし英語で苦労している人を助けられるとしたら誰を助けたいだろうか?

と考えたら、それは誰でもない19歳当時の自分を助けたいでしたw

別に後悔があるという意味じゃないけど、聞き取れてないのに周りが笑うタイミングに合わせて作り笑いしたり、発音が悪くて聞き返されたり、緊張で脇下・背中は冷や汗でグッチョリ。。。なんて経験は少ない方が良いに決まっている

勉強的な苦労は人の10倍だけど、英語で恥をかき・冷や汗かいた回数は少なく見積もっても人の1,000倍以上は恥・冷や汗かいてきたな、と

先述の通り私は英語どん底レベルからスタートだったので、今の自分の知識やスキルがあれば、当時の苦労を大幅に軽減できると真剣に思うのです

しかし、19歳当時の自分に教えてやることなんて、ドラえもんでもいない限り現実的に不可能

で、次に思いついたのが、いま現在アメリカに住んでいて、かつての私のように英語で苦労している人たち

私がかつて通ってきた道
そんな苦労してきた道だけど、ちゃんとしたコツやスキルを身につければ大部分は避けられる

避けられるどころか大幅にショートカットできる
と、真剣に思うのです

ハッキリ言ってリアル英会話の現場では、必要以上にムダに苦労する場面が多すぎる
問題はアメリカは英語弱者に優しくないのと、日本での英語教育が実践で役立たずが過ぎる

カタカナ英語がビックリするぐらい通じない
和製英語もビックリするぐらいトンチンカンで的外れにも程がある、だって電源が「コンセント」なんて誰が言い出したんだよ!💢 って、思ったことありますよね?きっと

若い時の苦労買ってでもせよ」とは言うけど、苦労には2種類あって、必要な苦労と不必要な苦労がある

適確なスキルを身につければ不必要な苦労の大部分は回避できるので、私のように人の1,000倍も恥かき・冷や汗かき・半べそかきながら遠回りした道のりはタイム・ワープでショートカットするかのように一っ飛びできるなら、そう言う人たちの役に立ちたい

と、いう想いが日に日に強まり、アメリカ在住者向けというニッチだけど、たぶん私が一番お役に立てる人たちに向けてオンライン英会話スクールを立ち上げた

と言う想いが背景にあります

英語が第二言語話者に
優しくない国
アメリカ

私の知る限りアメリカという国は
第2言語話者に優しくない
たぶん、世界で1番優しくない国
それがアメリカです

いわゆる普通のアメリカ人は
相手が英語が第2言語話者と分かっても
手加減なし・容赦なしにしゃべってくる

こっちがちょっとでも英語でつまずこうものなら「格下認定」の烙印を押されてしまう

こっちがお客で、向こうがお店のスタッフでもだ

英語が第2言語話者と分かっても、ゆっくり聞いてあげようとか、相手が何を言いたいのか分かってあげよう、汲み取って察してあげよう、と言う気遣いが世界で1番希薄な国民性
それがアメリカ人
(悪口じゃなくて現実を冷静に言うとこうなると言う話です)

もちろん、ゼロじゃない
稀に気が付く・待ってくれるアメリカ人もいます
でもそれは圧倒的少数派です

残念ながら、大多数のアメリカ人は英語弱者に寛容ではない

それどころかスキあらばマウント取ってくる
それがアメリカ人(あくまでも一般論)

あ、誤解なきよう
私はアメリカ大好きです
何十年も付き合いのあるアメリカ人の友達もいるし
音楽は洋楽しか聞かない
映画もほぼ洋画しか見ない
趣味のオートバイは YAMAHA、KAWASAKI と乗り継いできましたが、10代から憧れはハーレー
次はハーレーに乗りたい

あと、ラスベガスも大好きですw

話を戻すと
アメリカと言う国は英語弱者に優しくない
そんな過酷な環境下で日々の生活を送っていて
今すぐにでも使える英語を身につける必要がある、と言う人がいたら、そう言う人にこそ知ってもらいたい身につけてもらいたいサバイバル英語のノウハウがあります

Before / After コロナ

コロナ前もオンライン・スクールはできましたが、なんとなく心理的に色々なハードルがあった

それが、良くも悪くもコロナ禍で Zoom会議やテレワークが一気に普及したこともあり、オンライン・スクールへの心理的ハードルも一気に下がり、今までの対面授業が難しくなったこともあり、色々なことが同時多発的に発生したおかげでオンライン1本だけに切り替える決心ができました

オンライン・スクール最大のメリットは時空を飛び越えてリーチできる
今までだったら教室に通える地域の人だけが対象だったけど、オンラインなら距離的な制限がないので、地球の裏側にまでリーチできる

で、あるならば今までずっと気になっていたアメリカ在住者にもリーチできる!

どうせやるなら、見た人がわかりやすくアメリカ在住者に特化したオンライン英会話スクールにしよう!となった訳です

 

教え甲斐がある人・ない人

加えて言うなら
教える立場から目線でごめんなさいなんだけど、教える方のモチベーションを維持するの大変なんです

当たり前だけど世の中には教え甲斐がある人と、そうじゃない人がいる
それが一番わかりやすいというか判断するには英語が死活問題か否か

 

決してその人が頭がいいとか
飲み込みが速い遅いとか
宿題ちゃんとやるとか
レッスン皆勤賞とか
気が合う合わないとか
そう言うのが教え甲斐がある・ない
が決定打ではない

決定的な要素は英語が死活問題か否か
死活問題なだけじゃなく解決するために
是が非でもサバイバル英語をモノにする心の準備ができているか

それが全てだと思ってます

ここでチョット「知識」と「技能」について整理しておきましょう

知識は学習によって身に付く
技能は習得によって身に付く

アメリカで生きるために必要な英語は、サバイバル英語
英語でコミュニケーションするスキル

私はそれを誰よりもわかっているつもりです
なぜなら私自身が英語レベルどん底からのスタートでアメリカ生活を経験してきたから

もちろん知識を否定している訳じゃありません
しかしながら、
知識だけで車は運転できない
知識だけでスポーツは上手くならない
レシピだけで料理は美味く作れない

日本の英語教育が問題なのは
知識だけで評価される社会になっている

学校英語から始まって偏差値とか
大人になってもTOEIC何点とか
英語の技能が評価される仕組み・社会になってない

 

ここ最近、日本でも英語は4技能なんて言うようになりましたが、そんなのは単なる言葉遊びで、実際は技能テストとは程遠い

そんな背景もあって
日本で英語を勉強している人の9割以上は英語でコミュニケーション・スキル
技能を習得したいと本気では思ってない
なぜなら、学校も会社も技能を評価するシステムになってないから

なので、日本の英語学習者が悪いんじゃなくて、社会の英語に対する評価システムが悪い👎

毎日の生活が自由で快適に送れるか
不自由で窮屈な生活を強いられるか
英語がその境界線を分けることになってない

要するに、英語は死活問題じゃない
(日本で生活しているので当たり前ですが)

 

お互いが選ばれる立場に

もう学生じゃないので
義務教育じゃないので
生徒さんは自分の意思でスクールも先生も選べるし、教える側も生徒さんを選べる

お互いにリスペクトできる存在であり
習う側も、教える側も
義務でも責任でもなんでもない
自由意志で選ぶ・選ばれる

そう言う価値観のもとで
教える側から言わせてもらうとしたら
英語が死活問題と捉えている人に教えたい
役に立ちたい
なぜならそれが一番喜んでもらえるから

すみません、自分ファーストで

でも、仕事するならやり甲斐がある仕事を選びたいのは誰でも一緒なはず、ですよね?

私の場合は、やり甲斐=教え甲斐 に直結している(単純だけど、でも真実w)ので、そう言う属性のグループで絞っていった結果がアメリカ在住者向け

と言う結論に至った、という話です

最後まで読んでくれてありがとう😊

See Ya!